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工事現場ブログ
関市 S刃物 ガラス遮熱フィルム貼り工事
今回は、ガラス遮熱フィルム工事を行いました。
養生用シートを敷いて、床などが汚れないようにします。
特に下がカーペットの場合や、電気製品など水にかかると問題があるものについては必ず養生します。
フィルム張りはガラスの掃除がとても大切になってきます。
ガラスに専用の水溶液を吹き付けてガラススクレーパで、ガラスにこびりついた汚れ(ほこりやヤニ)を落とします。
ガラスが傷つくのであまり強く力を入れずにやります。
最初は『シャリシャリ』という音がしますが、汚れが取れるにつれて『スー』とガラススクレーパーが通ります。
必ず綺麗な刃で掃除します。
さらにもう1回、ガラスに水溶液を吹き付けて、スキージーで水を切ります。
ここまでやって、まだきれいにならない時は、2・3回最初から同じことくりかえします。
最後にキッチンタオルなどで窓の際(ゴムの付近)をきれいに拭いてください!
これを怠ると、汚れた水を吸いこみ、ガラスフィルムが剥がれてきます。
これでガラスフィルムが貼れる状態になりました
ガラスに水溶液を吹き付けます。
全体にたっぷり吹き付けて水溶液の膜を作ります。
水溶液が少ないとガラスフィルムを貼るときに、ガラスフィルムがガラスにすぐ引っ付いてしまうため、
貼りにくくなってしまうのでたっぷりかけていきます。
ガラスフィルムの裏紙をはがしながら、ガラスフィルム裏に水溶液を吹き付けていきます。
この作業はスピードが命!遅いと裏のガラスフィルムをはがすときに発生する静電気で、ほこりが粘着層に付いてしまいます。
2人でやるほうが確実で失敗はありません。
貼る位置が決まったら、ガラスフィルム表面全体に水を吹き付け、スキージーで水と空気をあら抜きします。
余分な部分のカットが終了したら、再度ガラスフィルム表面に、さらに水を吹きつけて、
スキージーでゆっくりと水と空気を抜いていきます。
抜き方は、真ん中から外側に抜いていきます。
なお、貼った直後は、ガラスとガラスフィルムの間に水溶液が多少残り、ガラスフィルムの色や透明度も悪く見えますが、徐々にのりが蒸発しキレイになります。
水が蒸発する期間は夏や冬、部屋の状態などによって異なります(目安は約1~2週間)。
蒸発するまでは強くこすったりすると、破れたり、剥がれやすいので、注意が必要です。
完全乾燥後のお手入れは、やわらかい布などに水または洗剤を薄めたものを付け、拭いてください。
硬い物でこするとキズや透明度低下などの原因になります。
このような工程でガラスフィルムを貼っていきます。
効果は抜群です。
ぜひ気になる方は連絡くださいませ。
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