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工事現場ブログ
岐阜県岐阜市 塗装工事開始にあたり。。。/Y様邸
皆さんこんにちは。
昼間も寒くてほんとに冬が来たなーと思います。
皆さん年末年始の予定は決まりましたか?
コタツでゆっくりするのもいいですね。
どこか出かけるのもいいですね。
さて、本題に入ります。
今回は、Y様邸にて足場組み立てが完了しました。
ご近所へのご案内を事前にすませたり、交通量の多い場合はガードマンを設置したり、道路使用許可の申請をしたり、バリケードを設置したり、第三者(工事関係者以外の方)へのご迷惑は避けなければなりません。
ご近所様のご協力はどうしても必要ですが、それも、うちで、できる限りのことを尽くしてこそです。
作業の前に起こりうる危険を考え、事前に皆で対策を練ったら、さあ、作業の開始です。
足場材は実は一つ一つが重量のある資材を、軽々と運んでいきます。
皆さん力持ちばかりです。
すごい、、、
足場が倒れないようしっかりと足場繋ぎをとっていきます。
1階まわりをぐるっと組み立て 1階まわりを組み立てて下地を組み立てていきます。
あらかじめ建物の外周に必要資材を配置してるので、 組み立てが始まると、早い早い! |
今回の外壁はコーキングのブリードがすごいです。
ブリードとは外壁の塗装を行う際にモルタル外壁であれば『ヒビの補修』、サイディングボード外壁であれば『目地の打ち替えor増し打ち』にコーキング(シーリング)を使用しますが、選ぶコーキングを間違えるともしくは施工方法を間違えるとコーキングの上に塗装をした部分から黒ズミが発生し、みるみるそこが黒くなっていきます。これをブリード現象と呼んでいます。
ブリードの起きる原因は、
外壁のコーキング材や塗料などには弾性を出すために可塑剤と言われる添加剤が含有されています。輪ゴムなどにも同可塑剤が使用されています。輪ゴムほどビョンビョン塗料が伸びるわけではありませんが、ある程度柔らかくする事でコーキングは昼と夜の熱の差によるサイディングボード等の膨張・収縮の動きに対応する事ができるます。この弾性を出す働きのあるコーキング内に含まれている可塑剤という添加物が時間の経過とともにコーキング内部からその上に覆ってある塗装面にゆっくりと移行し、にじみ出る事で黒いシミの様な形でシーリング上面にある塗装面が汚染されます。
今回は足場、コーキングについてでした。
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